オリデさんの投稿から。
「よく都会から田舎へ移住した人なんかは、土を触るとエネルギーがもらえると言う。ホントか?」
どうなんでしょうか。オリデさんも書いている通り、そう言う話をするならむしろエネルギーを分け与えているんじゃないかなぁと、どっちかっつーとそっちな感じはしますネ。
思うに、土を触って落ち着いたり、具合良くなるのは、”アース” 的な話だったりして、というところでス。
家電製品とかにもよくくっついてるアレですナ。コンセントのあたりにピロンとついてるU字の線。アース線てのは、言葉の如く、土に、地面に接続するところから来ています。グラウンド、といったりも(本当の土の地面だけでなく、回路的に基準点となる部分とかの場合もありますが)。漏電したりした余計な電気が、家電とかの場合人体に触れて感電しないようにするためのもの。
圧倒的に昔に比べると人間が土に触れる機会は減っています。
故に、都会から田舎へ移住した人なんかは、何か、いわば漏電というか、いらない何かを帯電しているというか。溜まってんじゃないかなと。それが土に触れることによってアースされて、肩の力が抜ける、流れるようになるんではないでしょうかナ。
だから、エネルギーをもらえるってのはやや不適格で、きっと、もともと体に入ってくるべきエネルギーが入りやすくなったからそう感じる、ってことなんだろうなぁ。なーんて。
ウンチクと屁理屈ばかりコネコネして。うっとうしいなぁと思いますナ。
いや、もっと昔みたいな生活しようよ!土触ろうよ!みたいな話がしたいのではないですがネ。
ところがこのアース。エレキギターとかターンテーブルにもつけるんですが。土ではなく、回路的に地面、基準みたいな部分に。アースを落とすなんて言います。
アース落とさないとどうなるかっていうと、ノイズがひどくなるんです。クリーンなサウンドが聴けなくなってしまう。
時たま、音に関して、ノイズがそれらしさだったり味を出してくれることがあります。どっちかっていうと良さになることがあるというか。(アース不良によるノイズとそれ以外の要因によるノイズではまた音もちがうんですが。)
ひどくアバウト概念的な考えですが、土に触れない社会で生活をしていると溜まり滞る人間の身体。今までの流れで言うと、ノイズがたまっちゃってるというか、ノイズがでかい状態とも言えるのかな。
でもかたやノイズが良さとされることもある。そしてLOCOはきっと、ノイズ好き、ノイズ寄り系の人たちだと思っている。
何が言いたいかって、良薬口に苦し、薬も過ぎれば毒となる、過ぎたるは及ばざるが如し。ってこと。
?
毒もほどほどに必要、たまったらアースしたらよい。バランスです。
カップラーメンも食べ過ぎたら良くない。タバコもコーヒーもやりすぎたら具合悪くなる。
でも精神活動的に必要だったりする。
愛すべきノイズたちですナ。
なんのこっちゃ。
くにお
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