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執筆者の写真Miyu Kuroki

最近のドローイング


「あ!キタニワ」が終わってから、ずっと鬱で寝込む日々を過ごしておりました。

冬に移り変わる季節であることと、ちょっとエンジンをフルにしすぎたみたい。


鬱になるとエネルギーが枯渇して、ただ息をすることで手一杯なのだけれど、ただ唯一ドローイングをすることが可能で、それが私の心を救ってくれた。


描くことは心の溝サライと同じである。停滞して淀んだ川が再び流れ始めて、やがて爽やかな清水が通い出すような心地。


なぜ作るのかという問いに対して、私がまずできる答えが「生きるため」である。今の私にあるのはそればかり。

本当に今は、生きるために作る。


心の辛いこと、悲しいこと、嬉しいことが色と形を持って、私の手から離れて自立してゆく。悲しみが別の人格を持って独り歩きしてゆくことでようやく私の元を去る。


今はまだ、ハガキサイズが手一杯で、油絵も小さなサイズをちょこちょこと描いている。

心の体力づくりというか、運動、リハビリというかんじ。


今のわたしはこういうかんじです。


くろき


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