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執筆者の写真Miyu Kuroki

描けないな〜〜

こんにちは! LOCOです。


あれからしばらくLOCOグッズにするべく絵を描いているのですが、なかなか描けません……


スラバヤの街が面白すぎてそこから着想を得られないかな〜と思ったけれど、フレッシュな感動がないとやはり描けないものです。


スラバヤ案はあきらめた。スラバヤに行かなければ描けない。





↑はボツ案です。旅日記風にスラバヤの鶏粥



今日久々に遠出をして、タイ古式マッサージを受けたら鬼痛かったのですが、

頭がすっきりとして描きたいイメージがすっと浮かんできました。


地元に技能実習生と呼ばれる方々がたくさん働いて、生活しているのですが、

その人たちのふるさとにはその人たちの使っていた茶碗があるのだろうかとふと思いました。


数年間、あるいはもっと帰らない人の使った茶碗を、家族は捨てることはできずに大切に戸棚へしまっているのではないかと思うのです。


辛い思いも、あるいは幸福な気持ちも喜びも抱えているかもしれない隣の人々。

私の故郷においてとっても身近な隣人であるのに、

私や私の家族の中では、その人々は「見えない人たち」でした。


故郷に茶碗があるとすれば、その質量が人ひとりの重みをしっかりと主張しているように思うのです。


そんなことを思って、たとえばインドネシアで誰もが使っているのを見たニワトリの絵が描かれたお椀の絵を描きたいと思いました。(鶏がゆの屋台ではどこも決まってこのお椀なのです。)


出来るかわからないけれど、もう絵のイメージが頭の上でもやもやとしている。

形にしたいな。



くろき

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