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執筆者の写真Miyu Kuroki

今考えていること


○「我らがミューズ」コノワタ紫づ子の情報の密度を上げて行く


【コノワタ紫づ子】基本プロフィール

経歴

岐阜の喫茶店の一人娘。高校卒業後実家の喫茶店で働いていたが、ある時夢枕にマダガスカルの亡霊が立ち家出。マダガスカル行きの旅費を貯めるため、名古屋・栄のキャバレーで実家の喫茶店のお客から教えてもらったブラジル歌謡を歌っていたところ「コブシの効いたブラジル歌謡を歌うヤツがいる」とのことでかすかに話題になる。旅費が貯まりマダガスカルに飛ぼうとしたところ、近所のインドネシア人に一目惚れ。インドネシアへ単身渡る。

インドネシアで焼き物の絵付け職人の職に就く。ある時、大量の絵皿を納めに行く古ホテルで日本統治時代に収集された大量の昭和初期の日本のレコードを目にし、頼み込んでホテルのリネン室で日本のレコードを聴く日々を送る。(そのためコノワタ紫づ子は常に自身の音楽について「リネン室歌謡」と表現する)

インドネシアのリネン室で鍛えた喉を引っ提げて十年後失恋のため帰国。現在は三重県でひよこ鑑別人として働きながら歌手として活動中。


○商いをする→パフォーマンスを売る

技能実習生に取材した物事を、いっぺんの叙事詩のような、浪曲のような、語りの物語にしたい。


○パフォーマンスをする舞台自体が一つのインスタレーションになる。

私が技能実習生に会いに行った旅の物語を空間(パフォーマンス)に落とし込みたい。

技能実習生の暮らす島に毎日通った日々、フェリーに乗って1日が始まり、フェリーに乗って1日が終わった。あの幕開けと幕引きの感じ。フェリーの音を効果的に使えないだろうか。

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