ニワトリについてもっと知っとくべきだなと近くの小さな図書館に行っても全く資料がなかったので、久々にウィキペディアを見てみます。なんとなく基本的な情報だけ載せときます。
ニワトリ(鶏、庭鳥、学名:Gallus gallus domesticus)は、キジ科に属する鳥類の1種で、代表的な家禽として世界中で飼育されている。
ニワトリの起源としては単元説と多元説がある。単元説は東南アジアの密林や竹林に生息しているセキショクヤケイを祖先とする説。多元説はセキショクヤケイ、ハイイロヤケイ、セイロンヤケイ、アオエリヤケイのいずれか複数の種が交雑してニワトリになったとする説。
現在では分子系統学的解析によってセキショクヤケイもしくはその亜種に由来する可能性が強く示唆されている。
ニワトリという和名は「庭に飼う鳥」、つまり家禽という意味から名付けられた。
ニワトリは普通「鶏」と書かれるが、「家鶏」で「にわとり」と充てることもある。
ニワトリは古くはカケとも呼ばれた。
オスのニワトリは「雄鶏」(おんどり)、メスのニワトリは「雌鶏」(めんどり)と呼ばれる。
英語では年齢や雌雄、地域によって使い分けがある。
“chicken”はもともと若いニワトリを指す用語であった。この用法としての”chicken”はイギリスのパブや劇場の名、またはHen and Chicken Islands(地名)などの”Hen and Chickens”というフレーズで残っている。
本種全体を指す用語はdomestic fowl、barnyard fowlもしくは単にfowlである。fowlはもともと全ての鳥を指していたが、この用法は今では”wild fowl”という複合語のみで用いる。
イギリスとアイルランドでは1歳以上の雄鶏をcockと呼ぶのに対し、アメリカ、カナダ、オーストラリアやニュージーランドではroosterと呼ばれる。アメリカでroosterが用いられるのは、cockは「陰茎」という意味があり、この連想を避けるためである。またcockは通例”cock cardinal”や”cock robin”のように複合語で、鳥の雄を表すこともある。
1歳未満の雄はcockerelと呼ばれ、去勢された雄鶏はcaponと呼ばれる。1歳以上の雌鳥はhen、それより若い雌鳥はpulletと呼ばれる。ただし採卵養鶏場では、卵を産むようになった16-20週目の雌鳥はpulletではなくhenと呼べれるようになる。
オーストラリアとニュージーランドでは、全ての年齢・性別のニワトリを表すchookという総称が用いられる。また、雛はchickと呼ばれる。
アメリカ南部では、ニワトリはyardbirdというスラングで呼ばれることもある。
頭部に「鶏冠(とさか)」とあごの部分には「肉垂(にくすい)、もしくは肉髯(にくぜん)」と呼ばれる皮膚が発達した装飾器官がある。雌よりも雄の方が大きい。目の後ろには耳があり耳たぶのことを「耳朶(じだ)」と呼ぶ。
ニワトリが属するキジ科は、丈夫で地上生活に適した足を持っていることが多く、やはりニワトリも地上を主要な生活の場としている。一般的に足の指は4本(ただし烏骨鶏は5本)で雄の足には横向きか後ろ向きに角質が変化したケヅメが生えているが、雌にはない。
瞬きの仕方がヒトとは異なり、下から上に被せるようになっている。眼球運動が出来ないので常に首を前後左右に振っている。
翼は比較的小さく飛ぶことは得意ではないが、野生化した個体は数十メートルほどオブことがある。
雄鶏特有の甲高い鳴き声も庭檻の特徴の一つとして挙げられる。現在日本国内では鳴き声を「コケコッコー」と表現する場合がほとんどだが、江戸時代では「東天紅(トウテンコウ)」と表現していた。英語圏では「Cock-a-doodle-doo(クックドゥードゥルドゥー)」、フランスでは「ココリコ」、ドイツでは「キケリキー」、イタリアでは「キッキリキー」、中国語圏では「クークーダ」などと表現する。
また、緑っぽい塊に白い部分(尿)が混じる通常の糞と、茶色いドロドロの盲腸便を排泄するが盲腸便の方はかなりの悪臭を放つ。夏場は水を大量に飲むので通常の糞でも軟便となりやすい。
そういえば、先ほどジャマイカのいわゆる貧困地域に長く住んでる日本人の知り合いの方から「テリヤキチキン屋始めるから店舗のロゴ作ってや!」と言われてあまりのチキンビンゴに快諾した。チキンばかり食べるジャマイカ人が夕方になるとKFCに行列を作るように、僕もニワトリから逃げられない。
しばふ
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